バテンレースとは

バテンレースとは、糸を幅1センチほどのテープ状に編んだ「ブレード」と呼ばれる縁飾りで図柄の輪郭を描き、その内側にかがり縫いで模様を施すレース製品です。
ドイツのバテンベルグが発祥で、現在もテーブルクロスやピアノカバーなどに愛用されています。

国内、高田市(現上越市)に伝わったのは1890年頃で、それから多くの女性の職人たちの手によって急成長を遂げました。
しかし、その後すぐに第一次世界大戦や関東大震災、昭和に入ってからも数々の歴史を動かす事件が立て続けに起こり、その影響でほぼ全ての生産者が廃業に追い込まれました。そんな厳しい状況を切り抜けたバテンレースは、創業以来120余年もの間、多くの職人たちの手によって守られてきました。

現在では国内でバテンレースの材料となるブレードの生産からデザイン、製品まで一貫して製作しているのは吉田バテンレースのみとなってしまいましたが、長い歴史を持つバテンレースを守り、次の世代に繋げるため積極的に活動しています。

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